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キュートな目元が簡単に作れる!涙袋のメイク術

  • 涙袋

目元に涙袋があると、それだけでキュートな印象になるもの。テレビや雑誌などで活躍する女性タレントやモデルを見ても、涙袋がある方を多く見かけます。「私にはどうせ涙袋がないから」と諦めているあなた……諦める必要はありません。涙袋は、メイクでも作れるのです!そこで今回は、涙袋のメイク術についてご紹介します。

身近な化粧品で作れちゃう!涙袋メイクで使用するアイテム

涙袋を作るのに用いるメイクアイテムは、何も特別なものを用いるわけではありません。普段から使っている身近なアイテムで作れちゃいます。
そんな涙袋を作るのに用いる主なメイクアイテムは、以下の通りです。

 

■ペンシルタイプのアイブロウ
こちらは、涙袋の影を作るのに用います。
メイクで涙袋を作る上で、影を作るアイテムはとても重要です。ポイントは、パウダーではなくペンシルタイプを選ぶこと。それも硬めのペンシルがおすすめです。硬めのアイブロウペンシルは薄付きのため、眉を作る上で好まない方もいるかもしれません。しかし、涙袋に関しては、柔らかいペンシルだと色が濃く付いてしまうので不自然に仕上がってしまうのです。また、パウダータイプのアイブロウだと密着度が弱いため、時間が経てば目の周りがパンダ目になってしまいます。
それらを避けるためにも、硬めのペンシルアイブロウが適しているのです。
なお、ブラックを用いるよりも、ライトブラウンなど明るめの色を用いる方が自然に仕上がります。

 

■硬めの綿棒
こちらは、ペンシルで引いたラインをぼかすのに用います。
柔らかい素材だと線をぼかしすぎてしまう可能性があるため、できるだけ硬めの素材で先が細いものを選びましょう。

 

■アイブロウと同系色のアイシャドウ
こちらは、影をぼかすのに用います。
アイブロウペンシルだけでも構いませんが、同系色のアイシャドウでぼかすとさらに自然な仕上がりに。ただ、付けすぎたり太すぎたりするとクマに見えてしまう可能性があるため、用いるチップやブラシは先の細い硬めのものを選ぶようにしましょう。

 

■ラメやパール系のアイシャドウ
こちらは、涙袋のぷっくり感を出すのに用います。
涙袋には、影だけでなくぷっくり感も欠かせません。そんなぷっくり感を出すのにおすすめなのが、キラキララメのアイシャドウです。ラメ感をそれほど出したくなければ、パール系のアイシャドウがおすすめです。なお、立体感を出そうと思いホワイト系やシルバー系の色を選んでしまうと、そこだけが強調されて不自然な仕上がりになってしまいます。自然なぷっくり感を出すには、肌なじみのよいゴールド系がおすすめです。

 

こんなに簡単!涙袋の作り方

ここからは、ご紹介したメイクアイテムを用いた涙袋の作り方を、5ステップでご紹介します。

 

1:涙袋の影になる場所を見つけよう!
涙袋の影になる部分は、人によって異なります。ひとりひとりの顔が違うように、涙袋の影もそれぞれ異なるのです。自分に合った影を見つけるには、まずしかめっ面をします。すると、目の下に少しだけ“くぼみ”が出てきます。それが、自分に合った影のラインです。

 

2:アイブロウペンシルで影のラインに線を引こう!
アイブロウペンシルを用いて、1で見つけた影のラインに線を引きます。目頭から目尻にかけてラインに沿って線を引きましょう。この際、ペンシルで何度もなぞってしまうと濃くなったり太くなったりしてしまいます。一回で線を引くよう心がけることが大切です。一回で上手く引けなかったら、必ず同じ線の上をなぞるようにペンシルを重ねましょう。

 

3:綿棒を使って線をぼかそう!
一直線で引いたままだと、線がハッキリしすぎてしまいます。そのため、綿棒を使って線をなぞり、軽くぼかしましょう。

 

4:アイシャドウを用いてさらに影をなじませよう!
涙袋の影をよりナチュラルにするには、アイブロウペンシルと同系色のアイシャドウを用いて線をぼかすのがおすすめです。この際、決して付けすぎたり太くなったりしてしまわないように気を付けましょう。

 

5:仕上げにキラキラを足して、ぷっくり感を演出
仕上げは、目頭から目の中央にかけて目の際にラメやパールのアイシャドウをのせます。これをのせることで、涙袋のぷっくり感が強調されます。決して付けすぎないこと。付けすぎてしまうと派手な印象になるため、要注意です。

 

ピンク色の仕掛けでより可愛く♡

メイクで作った涙袋をよりナチュラルに、より可愛く見せるには、ピンクのカラーを仕掛けるのがポイント。一重や二重、奥二重など、それぞれのまぶたに適した部分にピンクのカラーをのせることで、より可愛らしい目元に仕上がります。

一重まぶた……下まぶたの目の中央(黒目の下)に濃いめにのせ、左右にかけて薄くのばす
二重まぶた……下まぶたの目尻部分に濃いめにのせ、目頭にかけて全体的に薄くのばす
奥二重まぶた……下まぶたの目尻部分に濃いめにのせ、目の中央にかけて薄くのばす

 

メイク以外で涙袋を作るには?

今回は、身近なメイクアイテムでの涙袋の作り方を紹介しましたが、メイクごまかすのではなく、根本的に改善したい。すっぴんでも涙袋がほしい。という方も多いはず。そんな方には、エクササイズや美容外科での涙袋形成がおすすめです。エクササイズでは、眼輪筋を鍛えるトレーニングがおすすめ。治療では、ヒアルロン酸注入などで涙袋を作ることができます。

 

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