目のクマのコラム

目のクマのコラム

チャーミングな目元の秘訣は涙袋!フェロモンタンクの作り方

目の下にぷくっと膨らむ涙袋は、女性の魅力を最大限に引き出し、男性を惹き付けるため「フェロモンタンク」と呼ばれています。しかし全ての人にあるわけではなく、年齢を重ねることで目立ちにくくなります。そこで今回は、気になる涙袋について、ある人とない人の違いは何なのか?またフェロモンタンクを作る方法を紹介します!

フェロモンタンクと呼ばれる涙袋とは

目の下にある涙袋は、別名「フェロモンタンク」と呼ばれています。フェロモンタンクは、目が大きく見えたり、柔らかく愛らしい印象を与えたりする以外にも、その名の通り、色気を感じるポイントとしても人気を集めています。また涙袋があるとうるんだ目元にも見えることから、男性に「守ってあげたい」「ずっと見つめていたい」と思わせられるのだそうです。最近の人気タレントや雑誌や看板などでよく見かけるモデル、テレビで活躍する女優さんたちの目元には、必ずといってもいいほど涙袋が見られますよね。自分の憧れの人に涙袋があると、女性たちは真似したくなるようです。そのため近年、「涙袋メイク」や「涙袋の形成施術」が注目を集めています。
 
■涙袋と眼輪筋の関係について
笑った時に涙袋ができる女性が多いですが、その理由は筋肉の動きによります。目の周りには、眼球を囲むように「眼輪筋(がんりんきん)」と呼ばれる筋肉があります。目を閉じたり、開いたりするときに使われる筋肉で、皮膚ともつながっているため、別名「皮筋」とも呼ばれます。この眼輪筋を動かすことで、皮膚も同時に動き、表情が作られます。特に笑った時に、目の下の眼輪筋に大きな力が加わり、筋肉が盛り上がることで、目の下がぷっくりと膨らむのです。それが涙袋の正体です。
 
■涙袋がフェロモンタンクと呼ばれる由縁
フェロモンタンクは、目が大きく見えて、色気を感じるという以外にも、フェロモンタンクのある顔は、人相学的に「良い」と考えられています。人相学とは、人相から性格や気質を判断し、その人の運命を予測する学問のことを言います。人相学で見ると、涙袋は良縁や子宝に恵まれる相と言われていて、女性の魅力を強く引き出し、男性にアピールできるパーツであることから、女性としての幸運を掴める相として考えられています。仕草や性格など、男性を惹き付けるポイントはいろいろありますが、涙袋によって顔全体の雰囲気に色気が出て、「なんとなく惹かれてしまう」という存在になり得るのは嬉しいですよね。まさに男性を引き寄せるということが、「フェロモンタンク」と呼ばれる由縁とされているのです。

涙袋がある人とない人の違い

女性の色気を引き出し、チャーミングに見せてくれる涙袋ですが、全ての人にあるわけではありません。元々涙袋がある人もいれば、ない人もいます。その理由は人によって様々ですが、主に考えられるのは眼輪筋の発達不足です。例えば、腕の力こぶも、上腕二頭筋が発達していなければ、力を入れても筋肉は盛り上がりませんよね。それと同じことで、涙袋も目の下の眼輪筋が発達してなければ、ぷっくりと膨らまないのです。
また皮膚の厚さも、理由の一つとして考えられます。目の下の皮膚が厚ければ、眼輪筋が発達していたとしても、皮膚の厚みに隠れてしまい、涙袋が目立たなくなってしまいます。皮膚のたるみがある場合も同じで、たるんだ皮膚によって眼輪筋の膨らみは隠されてしまい、涙袋が目立たなくなります。眼輪筋の発達不足が問題であれば、眼輪筋を鍛えることで涙袋は作ることができます。しかし皮膚の厚みやたるみによって、涙袋ができないのであれば、自力で涙袋を作ることは難しい可能性が高いです。

加齢によって涙袋が目立たなくなる理由

元々涙袋がある人でも、年齢を重ねると共に涙袋がなくなってしまう人もいます。お年寄りを見ると、涙袋のある人はほとんどいません。涙袋は加齢と共に目立たなくなるのも特徴の一つです。年齢を重ねると、皮膚のたるみや筋肉の衰えが気になりますよね。バストやヒップ、二の腕や頬など、若い頃と比べて皮膚のたるみや筋肉の衰えを実感する箇所はたくさんあり、目の周りもその一つなのです。加齢によって涙袋が目立たなくなる理由は、皮膚のたるみや眼輪筋の衰えによるものです。つまりいつまでも涙袋を維持したい場合は、皮膚のたるみを防ぎ、眼輪筋を鍛える必要があります。涙袋は、目を大きく見せたり、色気を出したりするだけではなく、若々しい印象も与えてくれます。涙袋があるだけで実年齢よりも5歳くらい若く見えるほどです。目元の若さを保ちたい方は、目の下の涙袋の維持を意識してみてはいかがでしょうか。

涙袋を手に入れるには??

女性の魅力を引き出してくれる涙袋ですが、年齢と共に目立ちにくくなります。また、眼精疲労や目のクマ対策で目の周りをマッサージしている方がいますが、目元は他の部位と比べて皮膚が薄く、力の加減を間違えていると、シワやシミ、たるみの原因になってしまうため、過度なマッサージは禁物です。年齢を重ねてもチャーミングな目元をキープするために、涙袋の維持を意識してみましょう。涙袋を維持する秘訣は、眼輪筋の衰えや皮膚のたるみの予防です。

 
■日頃からできるのは、エクササイズ!
より手軽で取り入れやすい眼輪筋のエクササイズは、硬めずつ目を閉じるウインクのエクササイズです。普段まばたきは両目で行っているので、ウインクの動きは筋肉を使います。また、目を細めるエクササイズもおすすめです。その他にも自分なりに眼輪筋を鍛えるエクササイズをすきま時間に挑戦てみてくださいね。
エクササイズの継続期間についてですが、眼輪筋を鍛えるエクササイズは、1日や2日ではなかなか効果は実感できません。できるだけ長期間継続して行うことが大切です。仕事や家事の合間や、テレビやお風呂に入りながらの時間を有効活用し、日々のライフスタイルの中に眼輪筋を鍛えるエクササイズやマッサージを取り入れていきましょう。

 
■すぐに、確実に、涙袋を手に入れたい方は涙袋形成
眼輪筋を鍛えることで維持できる涙袋ではありますが、継続してエクササイズやマッサージを行う自信のない方もいるのではないでしょうか。また、眼輪筋や皮膚の状態は人それぞれですので、継続をしていても思い通りの形にならない場合も…。今すぐに涙袋を作りたい!ハッキリと見える成果が欲しい!という方は、美容外科クリニックでの涙袋形成がおすすめです。代表的な治療法は、「ヒアルロン酸注入」です。美容外科というと、顔を変える。整形する。というイメージがありますが、最近では涙袋形成のように、ライトな気持ちで出来る治療もあります。皮膚の厚みやたるみが原因で涙袋が目立たないタイプの人には、「脱脂法」もおすすめです。涙袋ができない原因の1つとして、目の下の膨らみがあります。この膨らみを脱脂法で解決することによって、涙袋が自然と出来るようになる方もいます。まずは、自己判断で治療法を決めず、専門的な医師のカウンセリングを受けてみることをおすすめします。

 
■涙袋はメイクで作れる?!
エクササイズやマッサージを継続するのが難しい方や、美容外科クリニックの施術に抵抗がある方は、メイクで涙袋を作ることに挑戦してみてはどうでしょうか?アイシャドウやアイライナー、ハイライトなど、普段使っているメイク道具で涙袋は簡単に作ることができます。よくあるテクニックは、ペンシルで影を作って、ラメやパールなどで立体感をプラスする方法。目元の細かい作業になるのでコツを掴むまでは練習あるのみ!です。ただメイクは水に塗れたり、顔を洗ったりすると簡単に落ちてしまいます。温泉や海水浴に行くと涙袋メイクを維持するのは難しいので、顔を濡らさないようにする注意が必要です。

まとめ

女性を美しく見せてくれる涙袋。目を二重にしたり、鼻を高くしたりしなくても、涙袋だけで目元が魅力的になれるかもしれませんね!エクササイズやメイクは日々の努力です。毎日の積み重ねによって、魅力的な涙袋を作り出すことができ、自分のチャームポイントとして自信を持つことができます。誰にでもあるわけではない、特別な涙袋。若返り、アンチエイジングなど、それぞれの目的に合わせて、自分の涙袋を意識してみるといいかもしれませんね。

関連記事

おススメ記事